無料の会計ソフトおすすめ|確定申告まで0円で終わるのはどれか【2027年提出・白色/青色別】

無料の会計ソフトおすすめ|確定申告まで0円で終わるのはどれか【2027年提出・白色/青色別】

公開 2026-11-03 ・ 著者 マコト

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会計ソフトの「無料」は、1つの意味ではありません。期間の制限なく0円のもの、初年度だけ0円で2年目から課金されるもの、30日や1ヶ月の無料お試し、契約していない状態でも一部の機能だけ使えるもの。この違いを見ずに選ぶと、2月に申告書を出そうとした段階で「この先は有料です」と表示されることになります。

この記事では、次の確定申告(令和8年分=2026年1〜12月の所得、提出は2027年2月16日〜3月15日)を対象に、主要な会計ソフトの無料の範囲を公式サイトで確認し、白色申告と青色申告の条件別に、0円のまま提出まで終わるかどうかを整理しました。料金・仕様は2026年11月3日時点のものです。

結論

0円で確定申告まで終わるかどうかは、白色か青色かでほぼ決まります。

  • 白色申告:やよいの白色申告 オンラインのフリープランで、期間の制限なく0円。申告書の作成からe-Taxでの提出まで使える
  • 青色申告:ずっと無料のプランは主要3社にない。やよいの青色申告 オンラインの初年度無料(2027年3月15日申込分まで)なら1年分は0円、2年目からセルフプランで年11,800円(税抜)
  • freee・マネーフォワード:無料のままでは事業所得の申告書を出せない。マネーフォワードは雑所得や控除だけの申告なら無償の状態で使える
  • ソフトを使わない0円の道もある:Excelで帳簿をつけ、申告書は国税庁の確定申告書等作成コーナーで作る

「無料」は4種類ある

最初に、各社の「無料」を性質で分けておきます。比べるべきは料金の数字ではなく、無料のまま申告書を出せるかと、無料が終わったあと何が起きるかです。

種類中身該当する例無料のまま申告書を出せるか
ずっと無料期間の制限なく0円のプランやよいの白色申告 オンライン フリープラン○ 出せる(白色のみ)
初年度無料有料プランの1年目が0円。2年目から自動で課金やよいの青色申告 オンライン セルフ/ベーシック○ 1年目は出せる
無料お試し30日〜2ヶ月の体験。申告機能は止められているfreee 30日間、マネーフォワード 1ヶ月、やよい青色の無料体験プラン× 出せない
無償状態契約していない状態で一部の機能だけ使えるマネーフォワードの無償利用状態、freeeのプラン未契約雑所得・控除のみなら△(マネーフォワード)

無料お試しは3社とも、申告書の出力や決算書の作成の手前で止まります。お試し期間は申告を済ませる期間ではなく、操作感を確かめる期間です。

各社の無料の範囲(2026年11月3日時点)

項目やよいの白色申告 オンラインやよいの青色申告 オンラインfreee会計(個人)マネーフォワード クラウド確定申告
無料の形フリープラン(ずっと0円)初年度無料キャンペーン30日間無料お試し1ヶ月トライアル+無償利用状態
無料のまま事業所得の申告書を提出○ e-Taxまで可(白色)○ 初年度は可××
無料のまま雑所得・控除だけの申告――×○ 無償利用状態で可
無料のときのサポートWebFAQのみセルフはWebFAQ・福利厚生サービス―メール・チャット
無料が終わったあとずっと0円のまま自動更新で課金プラン未契約(申告書類の作成不可)無償利用状態(自動課金なし)
有料にしたときの最安(税抜・年払)ベーシック 年11,500円セルフ 年11,800円スターター 年11,760円パーソナルミニ 年10,800円

「―」は、やよいの2製品を雑所得や控除だけの申告に使う場合の扱いを公式情報で確認できなかったものです。有料で使う場合の年額は、4つとも1万円台前半でほとんど差がありません。差が出るのは「無料で済む範囲」だけです。以下、1社ずつ条件を見ます。

やよいの白色申告 オンライン:白色なら期間の制限なく0円

フリープランは「ずっと0円」で、公式の料金表では全ての機能が使え、機能制限・追加課金なしと書かれています。確定申告書の作成とe-Taxでの提出、銀行・カードの明細の取り込みも含まれます。下の画像は、弥生がフリープランの紹介ページに載せているやよいの白色申告 オンラインの画面です。

やよいの白色申告 オンラインの画面。パソコンにはメインメニューと「かんたん取引入力」「スマート取引取込」のボタンがあるホーム画面、スマートフォンには取引の一覧が表示されている
やよいの白色申告 オンラインのホーム画面(パソコン)と取引一覧(スマートフォン)

出典:弥生株式会社「やよいの白色申告 オンライン」紹介ページ

有料のベーシックプラン(初年度0円、2年目から年11,500円・税抜)との違いはサポートです。フリープランで使えるのはWebのFAQだけで、電話・メール・チャットでは質問できません。操作で詰まったときに自力で調べられるかどうかが、フリープランのままでいられるかの分かれ目です。

制約は1つで、青色申告には使えません。青色申告承認申請書を出している人は、次のやよいの青色申告 オンラインが対象になります。

やよいの青色申告 オンライン:初年度は0円、2年目から有料

この記事で比べた青色申告対応のソフトのうち、1年分の申告を0円で終えられるのはここだけです。

プラン初年度2年目以降(税抜・年額)サポート
セルフ0円11,800円WebFAQ・福利厚生サービス
ベーシック0円22,800円セルフ+電話・メール・チャット
トータル19,800円39,600円ベーシック+仕訳・経理業務・確定申告の相談

どのプランでも機能は同じで、違いはサポートだけです。初年度無料の条件は次のとおりです。

最後の条件に注意してください。やよいの青色申告 オンラインには別に無料体験プラン(最大2ヶ月)がありますが、ここでは決算・申告機能が使えません。試しに無料体験プランに入り、その期間を過ぎてしまうと初年度無料が使えなくなります。申告まで使うつもりなら、最初からセルフかベーシックで申し込むほうが条件に合っています。

freee会計:無料のままでは申告書を出せない

freee会計(個人)の料金ページに、期間の制限なく使える無料プランはありません。あるのは30日間の無料お試しで、登録はメールアドレスだけ、クレジットカードは不要です。

freeeの公式ヘルプでは、お試しで使える確定申告の機能は申告内容の入力までとされています。また2024年1月15日以降、プラン未契約の状態では確定申告書類の作成と口座の同期が使えなくなりました。つまり、申告書を作って出すにはスターター(年11,760円・税抜、月払いなら月1,780円)以上の契約が必要です。

それでもfreeeを候補に残す理由はあります。簿記の知識がなくても質問に答える形で申告書まで進める設計で、30日間で「自分がこの流れで迷わないか」は確かめられます。手順はfreeeで確定申告するやり方にまとめています。

マネーフォワード クラウド確定申告:副業の雑所得なら無償で使える

公式の料金ページには「無料のプランはありません」と書かれています。用意されているのは1ヶ月の無料トライアルで、終わっても自動で有料プランには切り替わらず、入力したデータは引き継がれます。

注意点は、トライアル中でも青色申告決算書・収支内訳書の作成と出力ができないことです。事業所得の申告にはどちらかが必要なので、トライアルの1ヶ月で申告を済ませることはできません。下のトライアルの案内画像には「パーソナルプラン相当の機能が使える」とありますが、この2つの書類は対象外です。

マネーフォワード クラウド確定申告の1ヶ月0円トライアルの案内画像。「パーソナルプラン相当の機能が使える!」の見出しと、パソコンの「確定申告までの流れ」画面、スマートフォンの確定申告画面が写っている
マネーフォワード クラウド確定申告の1ヶ月0円トライアルの案内画像

出典:マネーフォワード クラウド確定申告 公式サイト

トライアルが終わると「無償利用状態」になり、次の範囲だけ使えます。

会社員の副業で、収入を雑所得として申告する人には、この最後の1行が効きます。医療費控除やふるさと納税の申告もこの範囲です。一方、開業届を出して事業所得で申告する人は、パーソナルミニ(年10,800円・税抜、月払いなら月1,280円)以上が必要です。

申告の種類別:0円で提出まで終わるか

ここまでを、申告の種類ごとに並べ直します。「0円」は、ソフトの利用料を払わずに申告書の提出まで終えられるという意味です。

申告の種類やよい白色 フリーやよい青色 初年度freeeマネーフォワードExcel+作成コーナー
雑所得・控除だけ(副業など)――×○ 無償利用状態○
白色申告(事業所得)○○××○
青色 10万円控除×○××○
青色 55万円控除×○××△ 複式簿記を自作
青色 65万円控除×○××△ 複式簿記を自作+e-Tax
2年目も0円か○× 年11,800円〜×雑所得・控除だけなら○○
事業所得を 申告する? いいえ:雑所得・控除だけ マネーフォワード無償利用 または 作成コーナー ずっと0円 はい 令和8年分は 青色申告? いいえ:白色申告 やよいの白色申告 オンライン フリー ずっと0円 はい:青色申告 控除は10万円 で足りる? はい:簡易帳簿で記帳 Excelの簡易帳簿 +作成コーナー ずっと0円 いいえ:55万・65万円控除 複式簿記が要る:1年目だけ0円 やよいの青色申告 オンライン 初年度無料 1年目0円 → 2年目から年11,800円(税抜) Excelで複式簿記を自作すれば0円
0円で提出まで終わるかは、所得の種類・白色か青色か・控除額で分かれる(令和8年分)

白色申告で、ソフトに機能面の不満がなければ、やよいの白色申告 オンラインのフリープランで足ります。青色申告では、ソフトを使う限り2年目から年1万円強の費用がかかる前提で考えるのが現実的です。

先に確認すること:今年の分は白色か青色か

どのソフトが0円で済むかは、白色か青色かで決まります。そして、令和8年分(2026年分)がどちらになるかは、たいていもう決まっています。

青色申告承認申請書の提出期限は、原則として青色申告をしようとする年の3月15日まで、その年の1月16日以後に開業した場合は開業日から2ヶ月以内です。2026年3月15日までに申請していない人は、2026年中に開業して2ヶ月以内に申請した場合を除き、令和8年分は白色申告になります。

状況令和8年分0円で済む選択肢
青色申告承認申請書を出していない白色やよいの白色申告 オンライン フリープラン
2026年に開業し、開業から2ヶ月以内に申請した青色やよいの青色申告 オンライン 初年度無料
2026年3月15日までに申請した青色やよいの青色申告 オンライン 初年度無料
会社員で、副業収入を雑所得で申告する―マネーフォワード無償利用状態、作成コーナー

開業届と青色申告承認申請書は無料で作れるサービスがあります。比較はfreee開業とマネーフォワード クラウド開業届の比較を参照してください。

無料で始めて、途中で有料にしたら何が変わるか

「とりあえず無料で始めて、必要になったら払う」が成り立つかどうかは、移るときにデータが残るかで決まります。

無料のあいだ 無料が終わったあと やよいの白色申告 オンライン フリープラン 0円 ずっと0円のまま 青色へいつでも移行可 青色へはデータを引き継げる やよいの青色申告 オンライン 初年度無料 1年目0円 自動更新で課金 セルフ年11,800円〜 解約するとデータの参照もできない freee会計(個人) お試し 30日間 プラン未契約 申告書類は作れない データは保存。登録1ヶ月超の取引は非表示 マネーフォワード クラウド確定申告 トライアル 1ヶ月 無償利用状態 仕訳は年50件まで 自動課金なし。データは残る
無料が終わったあとの扱いとデータの残り方(2026年11月3日時点の各社公式情報)

やよいの白色申告 オンライン → 青色申告 オンライン

白色で始めて翌年から青色にする場合、弥生の公式案内では白色申告 オンラインのデータを引き継いで青色申告 オンラインに移れます。フリープランからでも、いつでも変更できます。

弥生は白色申告 オンラインの利用者向けに、青色申告 オンラインのセルフ・ベーシックを1年間0円にするアップグレードのキャンペーンも案内しています。適用は1事業者1回で、口座振替かクレジットカードの登録が必要です。申込期限はキャンペーンページ上で確認できなかったため、申し込む前に公式ページで確認してください。なお、青色から白色へは変更できません。

やよいの青色申告 オンライン:初年度無料 → 2年目

契約は1年ごとに自動で更新され、2年目からセルフで年11,800円(税抜)がかかります。更新前に案内メールが届き、契約終了月の前月末日までにキャンセルできます。

やめる場合に一番気をつけるのは帳簿です。弥生の案内では、解約後はデータの参照も含めてサービスを使えず、再契約しても新規契約扱いでデータは戻りません。一方、帳簿の保存期間は青色・白色とも原則7年です。解約する前に帳簿と決算書を書き出して保存してください。

freee:お試し30日 → プラン未契約

お試し期間が終わると、プラン未契約の状態になります。口座の同期は止まりますが、freeeの案内ではすでに取り込んだ明細などのデータは保存されていて、有料プランを契約して連携を設定し直せば同期を再開できます。ただし、プラン未契約のあいだは登録から1ヶ月を過ぎた取引データが表示されず、閲覧や編集ができません。お試しで入力を進めるなら、申告に使う時期に合わせて契約することになります。

マネーフォワード:トライアル1ヶ月 → 無償利用状態

自動で課金されることはなく、トライアル中のデータはそのまま残ります。ただし無償利用状態では仕訳が年50件までなので、事業の取引を1年分入れるなら途中で有料プランに入ることになります。

Excel・手書きとの比較

会計ソフトを使わなくても、確定申告はできます。国税庁の確定申告書等作成コーナーでは、所得税の申告書に加えて青色申告決算書・収支内訳書を作成でき、そのままe-Taxで送信できます。

ただし作成コーナーは申告書を作る場所で、帳簿はつけてくれません。日々の記帳は自分で用意する必要があり、どこまでの帳簿が要るかは申告の種類で変わります。

申告の種類求められる帳簿Excel・手書きでの現実度
白色申告取引の日付・相手・金額など。日々の合計額をまとめて書く簡易な方法でもよい高い。売上と経費の表を作れば足りる
青色 10万円控除現金出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・固定資産台帳などの簡易帳簿高い。帳簿の種類が増えるだけ
青色 55万円控除正規の簿記(一般的には複式簿記)。貸借対照表と損益計算書を添付低い。借方・貸方の仕訳と貸借対照表を自作する
青色 65万円控除55万円の要件+e-Taxでの提出(または優良な電子帳簿の保存)低い。55万円と同じ帳簿に、作成コーナーからのe-Taxを加える

会計ソフトが代わりにやっているのは、主に複式簿記の仕訳と貸借対照表の作成、それに銀行・カードの明細の取り込みです。白色や10万円控除なら、これらがなくても申告できます。55万円・65万円控除を狙う段階で、ソフトの価値がはっきり出ます。

2027年分から青色申告特別控除が変わる

令和8年度税制改正で、令和9年分(2027年分)以後の青色申告特別控除が見直されました。2027年2〜3月に提出する令和8年分は現行のままです。

区分令和8年分まで令和9年分から
複式簿記+e-Tax+優良な電子帳簿など65万円75万円
複式簿記+e-Tax65万円65万円
複式簿記+紙で提出55万円10万円(55万円の区分は廃止)
簡易簿記10万円10万円(前々年の事業所得等の収入金額が1,000万円超なら対象外)

国税庁は、簡易簿記で10万円控除を受けている人に向けて、この改正をリーフレットで案内しています。

国税庁のリーフレット「簡易簿記による10万円の青色申告特別控除を適用している皆様へ」の表面。令和9年分以後は、前々年の収入金額が1,000万円超の簡易簿記の人は控除が0円(控除対象外)になり、複式簿記とe-Taxなら65万円または75万円になることを表で示している
国税庁のリーフレット「10万円控除要件が変わります!」(令和8年4月)の表面

出典:国税庁「簡易簿記による10万円の青色申告特別控除を適用している皆様へ」

開業したばかりの人や副業の人に関係するのは、複式簿記をしても紙で出すなら10万円になる点です。2027年分から青色で65万円以上を受けるなら、e-Taxでの提出が前提になります。会計ソフトから電子申告するか、作成コーナーからe-Taxで送るか、どちらかの準備が要ります。

どれを選ぶかの判断順

  1. 申告する所得の種類を確認する。副業の雑所得や、医療費控除・ふるさと納税などの控除だけなら、マネーフォワードの無償利用状態か作成コーナーで0円で済む
  2. 令和8年分が白色か青色かを確認する。青色申告承認申請書を出していなければ白色
  3. 白色なら、やよいの白色申告 オンラインのフリープラン。サポートが要るならベーシック(初年度0円)
  4. 青色なら、やよいの青色申告 オンラインの初年度無料で1年目を0円にする。申込は2027年3月15日まで。無料体験プランを経由しない
  5. 2年目以降の費用を見込む。どの有料プランも年1万円台前半なので、2年目からは料金より操作感で選ぶ。比較はひとり社長の会計ソフトおすすめ3選へ
  6. 簿記ができて0円にこだわるなら、Excel+作成コーナー。ただし55万・65万円控除は複式簿記の自作が前提

1年目を0円で終えたあとの乗り換えは手間がかかります。2年目の費用を払う前提で比べるなら、freee vs やよいの青色申告とマネーフォワード vs やよいの青色申告で操作感と電話サポートの差を見てください。

青色申告を初年度0円で

★★★★★ 4.5

セルフ・ベーシックとも初年度0円で、全機能が使えます(65万円控除に必要なe-Taxにも対応)。2年目からセルフ年11,800円・ベーシック年22,800円(税抜)。初年度無料には口座振替かクレジットカードの登録が必要で、自動更新です。

\2027年3月15日申込分まで初年度無料/

やよいの青色申告を初年度無料で始める
副業の雑所得なら無償で

★★★★★ 4.5

1ヶ月の無料トライアル後は自動課金なしで無償利用状態に移り、雑所得や控除だけの申告なら確定申告書の機能を使えます(仕訳は年50件まで)。事業所得で申告する場合はパーソナルミニ年10,800円(税抜)から。

\雑所得・控除だけなら無償利用状態で申告書を作成/

マネーフォワードを無料で試す
やよいの青色申告を初年度無料で

よくある質問

確定申告まで完全に無料で使える会計ソフトはありますか?

白色申告なら、やよいの白色申告 オンラインのフリープランが期間の制限なく0円で、確定申告書の作成とe-Taxによる提出まで使えます。サポートはWebのFAQのみです。青色申告では、ずっと無料のプランは主要3社にありません。やよいの青色申告 オンラインは初年度無料(2027年3月15日までの申し込み分)で、2年目以降はセルフプランで年11,800円(税抜)です。

freeeやマネーフォワードの無料期間だけで確定申告を済ませられますか?

事業所得の申告は済ませられません。freee会計(個人)の30日間無料お試しは申告内容の入力までで、プラン未契約の状態では確定申告書類を作成できません。マネーフォワード クラウド確定申告の1ヶ月トライアルでは青色申告決算書・収支内訳書の作成と出力ができません。マネーフォワードは、雑所得や控除だけを申告する場合に限り、無償の状態でも確定申告書の機能を使えます。

やよいの青色申告 オンラインの初年度無料は、2年目に自動で課金されますか?

されます。初年度無料の適用には自動更新の決済方法(口座振替またはクレジットカード)の登録が必要で、契約は1年ごとに更新されます。更新前に案内メールが届き、契約終了月の前月末日までキャンセルできます。解約するとデータの参照もできなくなるため、帳簿は解約前に書き出してください。

会計ソフトを使わずにExcelで確定申告できますか?

できます。白色申告の記帳は日々の合計額をまとめて書くような簡易な方法でよく、青色申告の10万円控除も簡易帳簿で受けられます。申告書と青色申告決算書・収支内訳書は国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成してe-Taxで送信できます。55万円・65万円控除は正規の簿記(一般的には複式簿記)と貸借対照表が必要で、これを表計算で自作することになります。

2027年分から青色申告特別控除はどう変わりますか?

令和8年度税制改正により、令和9年分(2027年分)以後は55万円の区分がなくなり、複式簿記とe-Taxで65万円、さらに優良な電子帳簿などの要件を満たすと75万円になります。紙で提出する場合、複式簿記でも控除は最大10万円です。2027年2〜3月に提出する令和8年分は、現行の65万・55万・10万円のままです。

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